Zwei Lツヴァイルとは。
澄んだ湖水の深淵をおもわせるミラーの輝き。上質のシルク糸を紡いだように艶やかなサテン。Zwei Lichter（二つの光）を集束する至高の建築ハードウェア"Z"は究極を意味し、"L"は光と共に"LAMP"を示唆するスガツネのフラッグシップブランドです。

美は、圧倒的な細部に宿る。
「本質と理想の追求」に対するスガツネ工業の揺るぎない信念―― Zwei L 。 ２つの光を身にまとう佇まいは、ハイエンドな空間に圧倒的な存在感を放つ。

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[2つの光]
高精度な２つの磨きが生み出す、芸術的な光 ゆがみのない精緻な直線――。
ステンレス鋼の表面を鏡のように磨き上げた鏡面研磨と、やわらかい輝きの中にメタリックの重厚感を持たせたサテン仕上をエッジに共存させることで、緊張感のある光をデザインしている。

【ザラツ研磨】
一部の職人にだけ許された、 精密な研磨技術 かつて存在したスイス機器メーカー名に由来する研磨。垂直に回転する円盤の表面に特別なヤスリを貼り、そこに金物を垂直に押し当てて磨き上げる。経験と高度な技術が必要で、限られた熟練職人にしか行えない下地処理。「歪みのない平面」「平面、斜面の境目の稜線をしっかりと際立たせる」のが特長で、高級時計や宝飾品で使用される技術。 金物に秘められた真の輝きを引き出す匠の技で、製品に圧倒的な緊張感と美しい光を表現する。

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[黄金比]
普遍的な設計が生み出す、至高の存在感 日常生活での使用感も考慮し、標準化を基本とした設計を採用。また、「黄金比」と言われる1:1.618の比率からインスパイアを受け、美しい相似形をデザインに落とし込んだ。シンプル＆スタイリッシュでありながら、柔らかさも感じる設計になっている。

【ステンレス鋼SUS316製】
永く安心して使える、 強い耐久性 ステンレス鋼とは、鉄とクロム・ニッケルからなる合金鋼素材。表面に非常に薄い酸化被膜を持つことから耐食性に強く、「さびにくい鋼」とも呼ばれている。中でも、18%のクロムと12%のニッケル、それにモリブデンを添加したSUS316は、ステンレス鋼の中でも特に優れた耐食性を誇り、海洋船舶などのハードな環境下でも使用されている。ハイグレードな素材が持つポテンシャルは、ラグジュアリーな空間を引き立たせる緊張感と格調を与えるに違いありません。
空間を引き締める光の存在 Zwei Lが持つ重厚感と直線とカーブのシンプルな構成は、さまざまなシーンにマッチし、空気を引き締める。鏡面研磨部分は周囲の色を反射し、サテン仕上げ部分は柔らかく周囲の色をまとうため、空間に調和しやすいという特長を持ち合わせている。

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“Zwei L”――そのごまかしのきかない直線と平滑面は製作精度への挑戦である。

日本国内の製作現場では、品質性を高めるべく、宝飾業界などで用いられる高度な加工技術と、量産品にはない緻密な製作工程が採用されている。 特に、製品の要となる磨きのプロセスでは、通常の鏡面研磨における２倍の研磨粒度と５倍の工程数を用意。クオリティーを維持する上で不可欠な検品作業も、教育を受けた専門検品担当者によって行われている。

【 Zwei Lの製作工程】
引き抜き： 熟練職人たちが、温度調整にこだわり、部材を作成
カット： 後工程の曲げ作業を想像しながら、部材をカット
曲げ： 部材を曲げ、製品の形を整えるため、両端をさらにカット
切削： 滑らかなカーブに仕上げるため、曲げた際に膨らんだ部分を切削
研磨： 鏡面研磨、サテンそれぞれの仕上げに向け、各15工程以上の作業を実施
検品： 専門検品担当者が、サンプルとチェックリストに照らし合わせながら確認

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●最高級の「Zwei L仕上」を施しています。Zwei L仕上：極上の研磨技術により、品格のある「サテン」と、深遠な輝きの「ミラー」をコンビネーションした最高級の仕上げです。
●優れた耐食性を誇るステンレス鋼SUS316を使用しています。
●プラグが付属しているため、コンクリート、ブロックやタイルなどの硬質壁にも取り付けできます。

付属品
●回転止め剣先ピン
●プラグ（木ねじ呼び4～5.1用、適用ドリル径φ6）
●ZL-2104-10：十字穴付バインドタッピンねじ4×30（ステンレス鋼）
●ZL-2104-16：十字穴付バインドタッピンねじ4×35（ステンレス鋼）

材質　ステンレス鋼SUS316　Zwei L仕上

耐荷重　
ZL-2104-10：16.3kgf
ZL-2104-16：48.4kgf

スガツネ工業/LAMPの製品です。日本製。