玉井太郎 フラッグシップ フラットキャンバー


【正規代理店商品】
●BRAND：GENTEMSTICK ゲンテンスティック
●品　名：TT160 ティーティー
●サイズ：160cm
●形　状：FLAT CAMBER
●SERIES：FLAT CAMBER SERIES

TT-modelはジブトリック全盛を迎えようとしている1989年にレングス165cmでオリジナルがデザインされた。
92年にテール部分のサイドカーブを直線的に、またテールロッカーをフラット気味に変更。
1998年に軽量かつ反発力の高い組み合わせの芯材でリニューアル。
ノーズロッカーとフラットキャンバーをつなぐラインの精度を上げてより抵抗を少なくする改良と、テールロッカーを更にフラットにし、ハイスピードライディングにも耐えられるよう改良。

その後グラスファイバーの変更とバースウッド材への変更を経て現在に至る。
ライディング技術の向上、雪質の変化、ブーツサイズの変化、製造クオリティーの向上等、状況に合わせリサイズされ、現在主流のボードと比べ、ウエスト247mmと細めであったT.T165 CLASSICに加え、2010年に登場したモデルがT.T160である。
こうしてGENTEMSTICKのフラッグシップモデルが世代交代を成し遂げたのであった。



◆FLAT CAMBER SERIES
1990年に発表されたT.T 165 CLASSICを中心に構成されるラインアップです。GENTEMSTICKのオリジナル・ボトム・デザインといえるFLAT CAMBER SERIESは、沢をはじめとする三次元地形でのターンにおいて比類なきスムースさを提供。
長く緩やかなノーズ・ロッカーは素早く浮力を生み出し、瞬く間にトップ・スピードへ誘います。
そして控えめのテール・ロッカーとラウンドテールの組み合わせは、パウダーでの踏み込みで雪を逃すことなくターンを加速。
パウダーに限らず柔らかめのコーデュロイや春のコーンスノーなど面の良いスムースなコンディションにおいても唯一無二の乗り心地を発揮します。
一方、パックした状況でのカービングが経験の浅いライダーには難しく感じられるかもしれません。
しかし大きめのサイドカーブとFLAT CAMBERのコントロールを習得すれば驚くほどの切れ味を堪能できます。
158はフレックスの微調整を行うことでグルーミングでのターンがよりスムースに。
また165 Women's Flexと共に、女性ライダーをターゲットとしたチューンが施されています。
160、168はボード幅を広めにして、より多くのライダーに対応。
SLASHERは広めのボード幅と深めのサイドカーブでT.Tよりも高い回転性能を備えています。
21-22シーズンのモデルよりT.T 165のアウトライン・モールドがリニューアルしました。
ノーズ先端からワイドポイントまでのラインをわずかふくよかにし、より美しいラインへ昇華させています。



◆BOARD DESIGN
FLAT CAMBER
「アーチ・ベンド」と呼ばれた旧来のキャンバー・デザイン一色だった90年代初頭に「フラット・キャンパー」 デザインとともにデビューしたT.Tモデル。
ツインチップ全盛の時代にポインティー・ノーズとラウンド・テールという独特のアウトラインが話題となったが、T.T モデル独特の乗り心地はこの「フラット・キャンバー」によって生み出されていた、と言っても過言では無い。
従来のキャンバーは整備された圧雪という状況でエッジに頼った二次元的なターンにおいては有用であったが、深雪や沢地形での三次元的ターンではデメリットとなる。
キャンバーはパウダーにおいてはその形状が故にテールに余計な抵抗と浮力が生まれ、自然とノーズが沈み込もうとする力が生まれてしまう。
ツインチップ・キャンバーボードでパウダーが滑りにくいのはこのためだ。
とくにターン時に加重のかからないノーズは、狙ったラインとは逆のキャンバー・ライン上にターンを誘導してしまう。
これを避けるためにさらなる後足加重を余儀なくされ、結果ターンは伸びず減速してしまう。
沢の壁のトップでの加重のかからないターンでも同様の状況が起こる。
これらのデメリットを解消し、 三次元地形でもっと自由なライン取りを可能にしたのがフラット・キャンバーである。
加重が少ない状態での操作性、深く回り込むターン後半におけるスムースさはフラット・キャンバーならではの特徴である。


※商品写真の色は、OS、ブラウザ、ディスプレイ、
などにより実際のものとは多少異なる場合があります。
ご了承の上ご購入ください。