ジェームス・サックリング:93 ポイント J-M SELEQUE SOLESSENCE EXTRA BRUT Friday, October 7, 2016 CountryFrance RegionChampagne VintageNo Vintage Score 93 Very reserved and sheer with really scintillating lemon and lime pith as well as plenty of floral elements, not to mention gently woody notes and chalky minerals. The palate's right in the tart-grapefruit and lemon spectrum. It's very smooth and all builds to a crunchy, tart and citrusy finish. Drink now. Super fresh and full of tension.
ワインアドヴォケイト:92 ポイント Rating 92 Drink Date 2021 - 2033 Reviewed by William Kelley Issue Date 24th Sep 2021 Source September 2021 Week 4, The Wine Advocate Based on the 2018 vintage and disgorged in November 2020 with two grams per liter dosage, Seleque's latest NV Extra Brut Solessence is showing very well, bursting with aromas of white flowers, pear, crisp stone fruits and almond paste. Medium to full-bodied, ample and fleshy, it's lively and saline, with a pillowy mousse and chalky grip on the finish.
vinous:91 ポイント 91pts Drinking Window 2019 - 2024 From: Champagne - 2019 Fall Releases (Dec 2019) The NV Extra Brut Solessence 7 Villages is bright, focused and full of energy, not to mention a terrific introduction to these Champagnes and Jean-Marc Seleque's style. The low dosage of 3 grams per liter gives the Solessence real energy and briskness throughout. Bright Chardonnay top notes meld together with the textural richness of the Pinots in a wonderfully complete, expressive Champagne. Hints of dried flowers, sage, mint, red plum and citrus peel add the closing shades of nuance. Disgorged: January, 2019. - By Antonio Galloni on November 2019
Jean Marc Seleque / セレック 独自の醸造法を極め、衝撃的な個性をもってRM(レコルタン・マニピュラン)の存在感を世に示した、アンセルム・セロスやフランシス・エグリら「第一世代」。柔軟な発想によってテロワール表現の可能性を追求し、繚乱の「RMワールド」を花咲かせた、ダヴィッド・レクラパールら「第二世代」。 そして最近メディアへの登場が増えてきた「第三世代」の造り手たちは、前世代の求道者たちの偉業に真摯に学びながら、その視線は、「飲んでいかに美味しいか」という原点に、じっと注がれているように感じられます。 弊社創業以来のパートナーで、そのクリエイティビティにおいて第二世代を代表するひとりであるシリル・ジャニソンが、「将来、トップクラスのシャンパンの造り手になるから、絶対行ってみた方がいい」と紹介してくれたジャン・マルク・セレックは、第三世代の筆頭格。実際に彼を訪れ、試飲して感じたのは、(もう、トップクラスになっている・・・)。 1969年、エペルネ市の南、ピエリー村に設立されたこのRMは、ピノ・ムニエを白眉とする同村の他、ピノ・ノワールの聖地アイの衛星村ディジー、コート・デ・ブランのグラン・クリュを時に凌駕するとさえいわれる、傑出したシャルドネの産地ヴェルテュスの各プルミエ・クリュ村を中心に、12.5ヘクタールの畑を所有しています。1974年に当主となった2代目のリシャール・セレックの下で順調に発展を遂げ、2008年、息子のジャン・マルクが継承したことで、新たなステージを迎えました。 ジャン・マルクは、それまでのリュット・レゾネ栽培からビオロジー栽培への切り替えを行う一方、一部の区画で馬による耕作を開始。また、父と共に2004年に導入した小樽による発酵・熟成の研究を深めたり、最新式の卵型コンクリート製タンク「ウフ・ノンブロ」(写真下)を導入したりすることで、「泡はよりきめ細かくなり、味わいはより複雑に、余韻は何倍も長くなりました」。 「スイスの腕時計は華麗で優雅ですが、中の機械は、精緻を極めた職人技の集合体です。官能的で美味しいシャンパンを造るためには、栽培・醸造におけるひとつひとつの仕事すべてを、ミクロン単位でトゥールビヨンを作るように、精密に、正確に行わなければなりません」。「シャンパンが合うべき料理に、完璧に合うシャンパンを造ることを目指しています」(以上、ジャン・マルク・セレック)。 「セレック」のシャンパンは、まずその泡の質感と、みずみずしいアロマに驚かされます。口当たりはやわらかく、甘みや酸味、樽熟成させたシャルドネの香味、ミネラルの旨味などが絶妙に溶け合わさって、しっとりと口の中に広がります。ジャン・マルクが言うように余韻の長さも心に残るもので、絶品と呼べる水準に達していると思います。(輸入元ヌーヴェルセレクション資料より抜粋)
セレックのテロワールを理解するのに最適な入門編であり、これぞまさにアッサンブラージュの妙技!
エペルネ市の南、ピエリーにて1969年に設立されたシャンパーニュ・メゾン。ピノ・ムニエの優れた産地である同村の他、ピノ・ノワールの聖地、アイの衛星村ディジーに加え、コート・デ・ブランのグラン・クリュを時に凌駕するシャルドネの産地、ヴェルテュスのプルミエ・クリュを中心に、合計9haの畑を所有しています。1974年に2代目当主となったリシャール・セレック氏の下で礎が築かれ、2008年にその息子ジャン・マルク氏がメゾンを継承しました。
「セレック」のシャンパンは、泡の上質感とみずみずしいアロマが最大の魅力。口当たりは柔らかく、甘みや酸味、樽熟成させたシャルドネの香味、ミネラルの旨味などが絶妙に溶け合わさり、しっとりと口の中に広がります。
「ソレサンス エクストラ・ブリュット NV」は、7村(ピエリー、ムシー、エペルネ、マルドゥイユ、ディジー、ブルソー、ヴェルテュス)の各区画より。シャルドネ50%、ピノ・ムニエ40%、ピノ・ノワール10%のブレンド。白亜(石灰質)基板の硬質粘土質土壌。平均樹齢約40年。2000年産から毎年注ぎ足しているヴァン・ド・レゼルヴ(9月から5月まではステンレスタンクで、5月から9月までは様々な容量の樽で貯蔵)が50%。90%をステンレスタンクで、10%を228リットル主体の樽で醸造(樽の方はマロラクティック発酵を行いません)。2年間ビン熟成。現在販売中のものは、ドザージュ2g/l、デコルジュマン2022年12月。果実のフレッシュさとまろやかさが見事に表現された仕上がりです。
■テクニカル情報■
栽培:実質ビオロジックの極めて厳格なリュット・レゾネ栽培(化学肥料、除草剤、殺虫剤は原則一切未使用)。2021年に「HVE level3(最高段階)」および「Viticulture Durable en Champagne」の認証取得。ビオディナミを実践。マス・セレクション(マス選抜)を行う。2011年から一部の区画を馬で耕作。
醸造:ロゼへのブレンド用の赤ワイン以外は、除梗しない。コカール社の最新式冷却機能付き重力式プレス機を使用。醸造に228リットル・300リットルの樽や「ウフ・ノンブロ」(卵型コンクリート製タンク)を使用。
JM SELEQUE CHAMPAGNE Solessence Extra Brut
セレック ソレサンス エクストラ・ブリュット NV
生産地:フランス シャンパーニュ
原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE
ぶどう品種:シャルドネ 50%、ピノ・ムニエ 40%、ピノ・ノワール 10%
アルコール度数:12.5%
味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口
ジェームス・サックリング:93 ポイント
J-M SELEQUE SOLESSENCE EXTRA BRUT Friday, October 7, 2016 CountryFrance RegionChampagne VintageNo Vintage Score 93
Very reserved and sheer with really scintillating lemon and lime pith as well as plenty of floral elements, not to mention gently woody notes and chalky minerals. The palate's right in the tart-grapefruit and lemon spectrum. It's very smooth and all builds to a crunchy, tart and citrusy finish. Drink now. Super fresh and full of tension.
ワインアドヴォケイト:92 ポイント
Rating 92 Drink Date 2021 - 2033 Reviewed by William Kelley Issue Date 24th Sep 2021 Source September 2021 Week 4, The Wine Advocate
Based on the 2018 vintage and disgorged in November 2020 with two grams per liter dosage, Seleque's latest NV Extra Brut Solessence is showing very well, bursting with aromas of white flowers, pear, crisp stone fruits and almond paste. Medium to full-bodied, ample and fleshy, it's lively and saline, with a pillowy mousse and chalky grip on the finish.
vinous:91 ポイント
91pts Drinking Window 2019 - 2024 From: Champagne - 2019 Fall Releases (Dec 2019)
The NV Extra Brut Solessence 7 Villages is bright, focused and full of energy, not to mention a terrific introduction to these Champagnes and Jean-Marc Seleque's style. The low dosage of 3 grams per liter gives the Solessence real energy and briskness throughout. Bright Chardonnay top notes meld together with the textural richness of the Pinots in a wonderfully complete, expressive Champagne. Hints of dried flowers, sage, mint, red plum and citrus peel add the closing shades of nuance. Disgorged: January, 2019. - By Antonio Galloni on November 2019
独自の醸造法を極め、衝撃的な個性をもってRM(レコルタン・マニピュラン)の存在感を世に示した、アンセルム・セロスやフランシス・エグリら「第一世代」。柔軟な発想によってテロワール表現の可能性を追求し、繚乱の「RMワールド」を花咲かせた、ダヴィッド・レクラパールら「第二世代」。
そして最近メディアへの登場が増えてきた「第三世代」の造り手たちは、前世代の求道者たちの偉業に真摯に学びながら、その視線は、「飲んでいかに美味しいか」という原点に、じっと注がれているように感じられます。
弊社創業以来のパートナーで、そのクリエイティビティにおいて第二世代を代表するひとりであるシリル・ジャニソンが、「将来、トップクラスのシャンパンの造り手になるから、絶対行ってみた方がいい」と紹介してくれたジャン・マルク・セレックは、第三世代の筆頭格。実際に彼を訪れ、試飲して感じたのは、(もう、トップクラスになっている・・・)。
1969年、エペルネ市の南、ピエリー村に設立されたこのRMは、ピノ・ムニエを白眉とする同村の他、ピノ・ノワールの聖地アイの衛星村ディジー、コート・デ・ブランのグラン・クリュを時に凌駕するとさえいわれる、傑出したシャルドネの産地ヴェルテュスの各プルミエ・クリュ村を中心に、12.5ヘクタールの畑を所有しています。1974年に当主となった2代目のリシャール・セレックの下で順調に発展を遂げ、2008年、息子のジャン・マルクが継承したことで、新たなステージを迎えました。
ジャン・マルクは、それまでのリュット・レゾネ栽培からビオロジー栽培への切り替えを行う一方、一部の区画で馬による耕作を開始。また、父と共に2004年に導入した小樽による発酵・熟成の研究を深めたり、最新式の卵型コンクリート製タンク「ウフ・ノンブロ」(写真下)を導入したりすることで、「泡はよりきめ細かくなり、味わいはより複雑に、余韻は何倍も長くなりました」。
「スイスの腕時計は華麗で優雅ですが、中の機械は、精緻を極めた職人技の集合体です。官能的で美味しいシャンパンを造るためには、栽培・醸造におけるひとつひとつの仕事すべてを、ミクロン単位でトゥールビヨンを作るように、精密に、正確に行わなければなりません」。「シャンパンが合うべき料理に、完璧に合うシャンパンを造ることを目指しています」(以上、ジャン・マルク・セレック)。
「セレック」のシャンパンは、まずその泡の質感と、みずみずしいアロマに驚かされます。口当たりはやわらかく、甘みや酸味、樽熟成させたシャルドネの香味、ミネラルの旨味などが絶妙に溶け合わさって、しっとりと口の中に広がります。ジャン・マルクが言うように余韻の長さも心に残るもので、絶品と呼べる水準に達していると思います。(輸入元ヌーヴェルセレクション資料より抜粋)