トルソー：胸囲96cm 肩幅42cm 腰囲76.5cm　着用サイズ：Sサイズ

ブランドについて

『職人の手の温もり感じるイタリアの最高級シャツブランド』

1925年にCarolina Finamore（カロリーナ・フィナモレ）が小さなアトリエで顧客のために100％ハンドメイドのシャツを作り始めたのが始まり。 その技術は息子に引き継がれ、現在は孫にあたるシモーネ・パオロ・アンドレアがナポリの熟練したクラフツマンシップを今に伝えています。 職人の手に委ねられた手の温もり有るシャツは、丸みを帯びた美しさ、そして感動のクオリティーで構築されています。日本人に合わせた袖丈、丸みを帯びた襟やショルダーラインの美しさ、厳選し上質な素材のみを使用した高級感漂うシャツが魅力のブランドです。

中でもシャツの顔を決める襟型が特徴的であり、フィナモレ独自の襟型の名称がつけられており、ファンを魅了し続けているブランドです。

アイテムについて

『インディゴの風合いにナチュラルな趣を感じるコットンシャンブレーシャツ』
インディゴのナチュラルな表情を、美しく描描いたシャンブレーシャツが、積み重ねて来た熟練技術による丁寧な仕立てに拘った、最高級シャツブランドFinamore-／フィナモレ より届きました。
大人カジュアルを、オーセンティックに仕上げてくれる、柔らかな風合いがクラシカルに仕立て上げられた、職人の手による高品質な作りが自慢のコットンシャツです。

フロントには、前立ての折り返し部分を内側に折り込み、スッキリと印象づけるフレンチフロントが採用されていて、よりドレスライクなルックに。
そしてその上を飾りつけているのは、ブランドロゴ入りのしっかりと厚みのある上品な貝ボタンで、上品に輝き、全体にエレガントな彩りを加えています。
そんな貝ボタンは、ザンパテ・グリアート（鳥足）と呼ばれる、鳥の足に似た形に仕上がる、手作業で行うボタンの取り付け手法で、丁寧にあしらわれました。
クラフトマンシップを感じ取る事のできる仕様が、隠れた魅力のひとつとなり、お洒落を知り尽くした大人心を満たしてくれそうですね。

また、シャツの表情の決め手となる襟は、SIMONE（シモーネ）とネーミングされた襟型を採用しております。
フィナモレの代表格であるSERGIO（セルジオ）という襟型と比べ、衿腰を約8低く、前台襟を約5程短く作られた、コンパクトに広がる作りで、首元を華やかに、そしてスマートに演出。
芯地無しでも自立し、窮屈感の無い柔らかな首回りと共に、美しい襟の形をキープしてくれるので、ボタンをオープンにした軽やかな装いから、タイドアップしたオンスタイルまで、着こなしの幅をうんと広げてくれます。

各所へと職人の手が行き届いた、伝統的なディテールが、プレーンなカジュアルシャツでありながらも、どこかドレスライクなニュアンスを描き、大人な風格を放った一枚です。
気軽に纏った一枚着としてはもちろん、ジャケットやカーディガンを上からコーディネートした、綺麗めなスタイルにもチョイスして、オンオフ問わず幅広い着こなしをお楽しみ下さいませ。

カラーは、インディゴウォッシュ。製品洗いを施すことで、自然な色落ち感がほんのり表現されております。フィナモレのシャンブレーシャツは、デニムの様なカジュアルな印象になり過ぎず、上品な印象漂うシャンブレーシャツに仕上がっております。タイドアップなども美しく決まるドレッシーな着こなしにも対応しています。

『スタイリッシュでありながらもラフな着心地が小慣れて印象付くレギュラーシルエット』
シルエットは、TONDO型ボディを使用して仕立て上げられた、程よいゆとりが快適でありながらもスッキリと魅せるレギュラーフィットで、日本人の体型にも馴染みやすいシルエットです。

バックには、ダーツを省いてプレーンなバックスタイルを映し出しながらも、見事なパターニングとカットワークによって、ウエストに沿った曲線美を描き、全体をエレガントなニュアンスへと導いています。
また、コンパクトな肩幅がとても現代的な雰囲気を醸し出しつつ、肩周りのふっくらとした丁寧な作りが、見た目のスマートさからは想像のつかない程の快適さを実現させました。

フィナモレが誇る、この見事なまでのシルエットの美しさには、職人の高度な技術と、揺らぐ事のないブランドの拘りが、映し出されているようですね。

『カジュアルな中にも上品さが漂う繊細に織り上げられたコットンシャンブレークロス』
素材は、上質なコットンヤーンを丁寧に編み上げ、ひとつひとつの繊細な織り目が並ぶ事で、さらりとした滑らかなタッチが叶った、コットンシャンブレー生地。

目にみてもたおやかな表面のテクスチャーは、品格の高い優雅な表情を浮かべていて、柔らかで肌馴染みの良い、優しい心地の良さが、実際に肌を包んでくれます。
程よい厚みに仕上がっているので、ほぼオールシーズン着こなしで頂く事ができそうですね。

また、お洗濯を繰り返す事で現れてくる、インディゴ染めならではの色落ちには、変わりゆく風合いに味わい深さがあり、今後の楽しみでもあります。
是非、上質な素材使いによる極上の肌触りと豊な表情を、たっぷりとご堪能下さいませ。