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受け継がれる舎人の技！ ◎はんなりとした逸品！仕・中古美品手描京友禅訪問着「祇園祭-山鉾巡行」身丈170.8 裄69.3

商品説明・詳細
送料・お届け

商品情報

◆最適な着用時期　10月から翌5月までの袷（あわせ）時期
◆店長おすすめ着用年齢　40-
◆着用シーン　ご結婚式・式典へのご参列、入卒・七五三おつきそい、叙勲など
◆あわせる帯　袋帯

表裏　絹100％　手縫い
八掛　共色　おくみ裏柄あり

身丈170.8cm（適応身長165.8cm～175.8cm）（4尺5寸1分）
裄丈69.3cm（1尺8寸3分）
袖巾35.2cm（0尺9寸3分）
袖丈52.2cm（1尺3寸8分）
前巾27.1cm（7寸2分）
後巾31.1cm（8寸2分）

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫　裄丈72.3cm（1尺9寸1分）　袖巾37.1cm（9寸8分）　
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

【仕入担当　竹中より】
宮中に仕えし舎人（とねり）の技を
駆使し　手描き友禅で繊細な柄が描かれた
おもくちの訪問着のお届けです
リサイクルならではの一期一会
ぜひご検討ください！

【商品の状態】
リサイクル仕立て上がり品として
仕入れました　着つけてかくれる下前に
画像のような難がございますが
全体的には　着付け感もない美品で
ございます

※矢印の巾は1です

【お色柄】

シックな暗紅色（あんこうしょく）も
染め上げらた吉野格子のような地紋が
浮き沈みする絹地。
その地に共濃の雲取りぼかしをほどこしながら
すべて　手描きによる繊細な筆致にて
京都は祇園祭　山鉾巡行の情景を描き上げました

町屋をゆく長刀鉾や大船鉾に月鉾。。
それぞれの装飾品やお囃子の人々まで
幾重にも染料を重ねながら
ふわりと浮かびあがります

けして仰々しくもなく
それでいて迫力のある印象の残るシルエット

華やかな仕上がりの中に、古典の品格、
はやりすたりのない伝統美を内包したお品は
末永くご愛用いただけることと存じます。

結婚式、入学・卒業式、各種パーティーなどで。
手描きによる色の通り、金彩加工と京友禅の技が結集した訪問着をお届けいたします。
どうぞこの機会をお見逃しなく、お着物ならではの華やぎの世界をご堪能下さいませ。

【　京友禅について　】
経済産業大臣指定伝統的工芸品（1976年6月2日指定）
京都府知事指定伝統工芸品

京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅（京友禅、加賀友禅、
江戸（東京）友禅）の1つ。

「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。

明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。

量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月（1976年）には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。

※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

[文責：竹中浩一]

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