1982年製、リー・リトナーモデル入荷!

レジェンドでセッションプレイヤーとしても人気で当時のフュージョンムーブメント牽引したリー・リトナーのシグネイチャーモデル。

ボディはメイプルで、センターブロックはメイプル&マホガニー仕様。ネックはマホガニー/メイプル/マホガニーの3pcs仕様です。ネックシェイプはアイバニーズらしく全体的にスッキリと薄めに仕上げられております。指板面はカタログスペックではハカランダとなっております。スケールは24 3/4インチ22F仕様。ナット幅は実測値で約43.5mmとなっております。フレットはミデュイアムサイズで指板面の12インチです。PUはオリジナルでLRスペシャルを搭載してますが、こちらはグレコ製と思われるものに交換されております。それぞれアウトプットからの直流抵抗値はフロントが約7.6k、リアは約7.5kとなっております。また交換箇所が多く、トラスロッドカバー、ストラップピン、ペグ（おそらくグレコ製）、ブリッジ&テールピース、コントロールノブ、セレクターノブ、両エスカッションが交換されております。またピックガード欠品、サウンドホールラベル欠品、日本ケミコンのキャパシターが追加されております。

ボディには拭きキズ、スリキズ、線キズ、打痕があります。フロントPU左上、ネックジョイント部分の接着剤がはみ出た跡があります。恐らく塗装ギャップを目立たなくしたくて多く垂らしてしまったのでしょう。ボディトップ右下エバインディング部分に約2cm程クリア塗装剥がれがあり、ボディサイド両クビレ部分に線キズがあります。ボディバック6弦側カッタウェイバインディング部分に塗装剥がれとその周辺に磨きキズがあります。剥がれたバインディングを修正したかったのでしょうか?はみ出た接着剤を取りたかったのでしょう?少々ワイルドな作業が施されております。ヘッドウラシリアルナンバー周りには色ムラがあります。ヘッド周りには塗装剥がれや当てキズがあります。両トーンノブ内側にはクラックがありますが使用には問題ありません。他ハードウェアにはメッキの劣化や使用感はありますが動作には問題ありません。

ネックコンディションは問題なく、トラスロッドは締める方向緩める方向に調整可能です。フレットには弦跡等は無く残りは7割程です。現状弦高は12F6弦側で約2.0mm、1弦側で約1.5mmで調整されております。

全体的には各パーツが交換されておりますが使用感は少なめで、特にネック周りはしっかりしておりまだまだ現役。PUは現状近頃流行りのローワウンドタイプで今となっては個人的には使いやすいチョイス。各パーツが交換されており、オリジナリティが少なめですが、ハカランダ指板やメイプル&マホガニーのセンターブロックからLR10と判断できます。良質な国産セミアコをお探しの方は是非ともお試し下さい。

【重量】3.47kg
【ネックコンディション】問題なし
【トラスロッド】締める方向緩める方向に調整可能です。
【フレット残り】7割程度
【生産国】日本製
【ケース】ハードケース
【付属品】
【商品ランク】B+：多少傷はあるが通常使用する用途において問題なし
【シリアルナンバー】L805782
【保証】12ヶ月